言い訳

2003年9月6日
もう結構歳いってるのに、私の親はとてもうるさい。
まるで私は高校生のよう。
休日だって、仕事をしている日だって(!)
何時に帰ってくるのか、誰とどこにいるのか
うるさいくらい聞いてくる。
だから、私にとって彼の家に泊まるなんていうのは
本当に本当に、至難の業。

で、考え出したのが
“妹と一緒にクラブに遊びに行く”
もちろんやっぱり結構いい歳こいてる妹も
同じように彼の家に泊まりたくても
親がうるさいため、とても苦労をしている。

だったら一緒に出かけたことにすればいいじゃん!
という事で
まだ学生同士で平日にお泊りしたいであろう妹には酷だが
お泊りは週末にすれば?と提案し
妹の彼がバイトのない週末に
私たち姉妹はそれぞれの彼の家に行く事にした。

と、彼に話をしたら
「そんな嘘考えたの?すごいなあ。
 もしも、すみれが僕に何か嘘をついたとしても
 きっと僕は気がつかないよ、と思うと怖いけど」
と言われた。

でもさ、この程度の嘘なんてどうって事ないでしょう。
ああ、早く転職先探して
とっとと一人暮らししたいよ。

会社の先輩で、同じ歳の一般職の人が二人今月末で退職する。
一人は先月結婚して、もう一人も結婚予定があるらしい。
寿退社したって、子供がいたっておかしくない歳の私なのに
未だに子離れしていない親を持つ私。

転職活動にしたっていろいろ親がうるさくて、
私としては、どうせ辞める事に決めたのなら
とっとと退社して、転職活動に専念したいのに
転職には大賛成だけど、
正社員という今の状態のまま
次の先が見つかったら辞めなさいと言われた。
それがどんなに困難か、どうして分からないのだろうか。
転職活動を本格的に始めて数週間。
平日の昼間の予定が合わず断念した選考数回。
一体どうなるのかしら…ね。

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