言っとくけど、私は幸せです。

母方の田舎へ一泊二日で出かけた。
従姉妹の赤ちゃんに会いに。
といってもまだ生まれて一ヶ月。
首もすわっていないし、目もまだあまり見えてない。
だけどやっぱりカワイイ！
私と同じ血が少しは流れているのよね、
なんて思うと本当にかわいくてしかたなくなる。
赤ちゃんの母親になる従姉妹は
母親の兄の子供なんだけれども
赤ちゃんは母親の弟に似ていて
赤ちゃんなのに目がすっごく大きくて
おでこがすっごいキレイな形で
鼻が上向いてて
最高に美男子だと思ったり。
ああ、私ったら親ばかならず、従姉妹バカだわ。

従姉妹は私より一つ学年が上なんだけど
今の私の歳の頃には結婚してたんだよなぁ
って思うと、不思議でたまらない。
私はまだ結婚したいって思わないし
専業主婦は絶対ヤダし
まだまだやりたい夢がいくつかある。。。
でも、そういう話をすると親戚の女の人たちは
「○○ちゃんは女なのに良い大学出て
　英語もペラペラだからってまた留学したいとか言って
　大手銀行で総合職で男の人と変わらず働いて
　肩肘はっててかわいそうね」
なんんて言われちゃうの。
びっくりよ。
“かわいそう”って・・・？？？
私はかわいそうなんかじゃないわ！
（でも先生一家の親戚一同なので
　殿方からは模範生だと褒められる・・・）

更には私の妹はキャリアとか興味ない人で
良妻賢母を育てるような学校に中学から通っているから
口を開けば彼氏の話ばかりで
結婚して“彼氏の為”に尽くすのが夢
みたいな感じで、
ついでに単純だから褒めれば調子に乗っちゃって
さらにはおばちゃんは、
私みたいに細かい事に気がつく子供が嫌いだから
行くたびに妹と比較してチクチク嫌味を言われる私は
実は、母方の田舎に遊びに行くのが大っ嫌いなのでした。
（確かに私は妹に比べ料理が下手だし要領が悪い。
　でも女は料理をするために生まれてきたわけではない。
　そもそも料理が出来るかどうかで
　人間を判断なんてしてはいけないと私は思う。
　といっても出来ないよりは出来たほうがいいだろうけど）

おばあちゃんが生きていた頃は
私とおばあちゃんは気が合ったから楽しかったのに…
おばあちゃんとは一緒に住んだ事ないけど
でもすごく似たところがあって
二人で旅行に出かけたりもしてたのに
やっぱりおばあちゃんが居なくなって
私にも、あそこには居場所がなくなった。
ちょっと悲しいな。

さらにはおばちゃんは
私のおばあちゃんの事が嫌いで
いつも悪口を言ったり
面白おかしく亡くなった人の事を話すのも
私にはとっても不愉快。
それは、実の娘である私の母親も同感らしいけど。

おばちゃんいわく、
「頭がいいからって幸せになれるわけじゃない。
　むしろ私は頭が良くて幸せに暮らしている人を
　見かけたことがない。
　だから○○ちゃん（妹）安心しなさい。
　きっと“アナタは”幸せになれるわよ」
ですって。
私が彼の話を従姉妹やおばちゃんの前でしないからって
私が○○大を出ているから男の子も近づけなくて
この歳になっても彼氏が出来ないんだと思っているらしい。
別に彼がいるのが良いことだとかなんて全く思わないけど
そのおばちゃんの理論は失礼だわ。

あのね〜、言っとくけど、私は幸せです。
そもそも幸せかどうかなんて、誰かと比べるものじゃない。
自分が世界で一番幸せだと思えばそれが事実。
以上、ちょっと長い一人愚痴でした。
日記に書くとすっきりするわ。