一週間ぶりのデート

2003年9月15日
@彼のおうち

朝からお邪魔して彼の朝ごはんに付き合う。
洗濯物をたたむのを手伝って
ちょっと家事を一緒にして、
あとは夕方までまったり。
彼のルームメイトが長期休暇中で
オーストラリアにお出かけしているから
実質私と彼の二人だけ。

彼はあまり感情を言葉にしないけど
でもだからこそ
態度で私をすごく大切にしてくれているのが伝わる。
彼が大事にしてくれること、私はすごくうれしく思う。
彼と出会えて良かった。
イギリスで育った彼と、日本で育った私。
いろいろな事に対する考え方が違っても
価値観が似ていたりするからやっていけるのかもしれない。
私たちはお互いの事を尊重して納得いくまで話合える関係。
そういうのって、いいなって思う。
時々日本人同士なら言わなくても通じるであろう
“あ・うん”の関係との違いにとまどうけれども
それは言葉にして話合えば解決する程度の事。
そもそも、言わなくても分かるでしょ?
なんていうのはちょっと傲慢かなとも思う。
だから、私は
疑問も
違うと思ったことも
そしてもちろん感謝の気持ちも
出来る限り言葉で伝えるようにしている。

一緒に過ごす時間が長くなって私たちだけの習慣が出来てきた。
言葉に関してが特に多い。
彼以外の英語で会話するような友達に会った時に
フト、間違えて私たちだけの言葉が出てきてしまった時に
週に一度しか会えない関係だけれども
こんなに体に染み付いてしまっている事に
ちょっとうれしくなって
そんな些細な事で幸せになれる事にまたうれしくなる。

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