コン○ルティングファームや外○系金融での時間の流れに慣れてしまうと

たまに事業会社との仕事があると、

その時間の流れの速さの違いに、時々驚かされる事がある。

頼まれた仕事を普通にやっていても、

事業会社の人は、「えっ!もう出来たんですか!!」と驚く。

頼まれた仕事をこなすだけならいいのだけれども、

時々一緒に仕事をこなしていく時はペースの違いに躓いてしまいそうになる事がある。

仕事なんだからそんなノンキな事言わないでよ〜と泣きたくなる事もある。

地方のお役所に問い合わせをしなくてはならない時はイライラする事のほうが多い。

(だって5時過ぎると電話とらないんだもん。
 6時近くにずっと電話を鳴らすと応答する人もいるけど
 すっごい怒っていたりだとか。明日電話かけなおして下さいと言われたり。
 一体何を考えているんだか・・・)


恐らく時間の流れが3倍違うのだと思う。

某有名○ンサルから事業会社へ移った人が言っていた事を思い出す。

「転職先の部(その会社では一番エリートが行くような部署)のメンバーは

 みんなとても優秀だと思う。

 だけど、今までと何が違うのかというと、

 同じ事をこなすのにかかる時間が3倍から5倍かかっている事かしら。。。

 能力が高い人が多いし出来ないわけじゃないのよ、彼らも。

 だけど、そういうスピード感のある職場で働いた事がないから

 やらないだけなんだと思うのよね。

 ここで慣れたら私もう外○系には戻れないわ・・・」

そういう事なのか、と最近彼女の言葉が分かってきた。

私自身はとてもとろい人間だと思うけれども(よく言えばマイペース)

仕事の時だけは別(だと思いたい)。

今のスピード感がなくなったら、仕事の面白みが半減すると思ってる。

仕事なんて、どんな業界であろうと「特別な人」にしか出来ない事なんて少なくて

その人の努力と「要領の良さ」でこなせる事の方が圧倒的に多いと思う。

能力が高いという事よりも、段取りと要領の良さのほうがずっと大切。
(仕事だけじゃなくて、勉強だってそうだと思うけど)

そこにスピード感というよりは「無理でしょ?!」というような期限を守って

仕事をこなしていくからこそ、楽しいと感じられるようなもの。

まだ転職するつもりはないけれども、

次の転職をするときも、そういう点を考慮して選ぶとすると

必然的に○資系って事になるのかなぁ・・・

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