着付け教室

2005年2月12日 趣味
一人で着物を着れる20代くらいの女性ってどの位いるのだろうか?

着物をこよなく愛す私だけれども、一年前の今頃は着れなかった。

だというのに、今では15分もあればキレイに着る事が出来ます。
名古屋帯や袋帯ならお手の物。
(といっても、お太鼓しか手際よく結べませんが・・・)
訪問着も大丈夫です。(いつ友達の結婚式があっても大丈夫っ!)

そして、来週は試験です。
着物の世界では、まだまだ先は長いけれども師範過程まであと一歩。
どうせここまでやれるようになったのだから師範までとるのが目標です。

幸い家には着物は充分あるので貸出をしてくれるお教室とはいえ、自分サイズで着やすいお着物や帯・小物を持参して毎週違う着物を着て遊んでいます。

ただ、着付け教室のイヤな所は営業がすごい事。
しかも、お着物ってそんな簡単に買う事が出来ないし、単価も高いというのに
「今すぐ決めれば安く出来る」
だとか、有り得ないような営業トークで、その時ばかりは講師陣もすさまじい顔になる。私は今は家にあるお着物を一つずつ着こなすだけで精一杯なので欲しいお着物も帯も羽織もありません。

あまりに営業がひどいから、お教室を変えようかと思ったけれどもいろいろリサーチをしたら、どんな所でもあまり変わらないという事が分かりこうなったら徹底的に営業無視で、今までのお教室に通い続ける事にしました。

それにしても、あの営業パワーを他の事に使ったら・・・
何か世の中に役立つ事だって出来てしまいそうな気がします。

【余談:着付を習い始めたきっかけ】

着付けを習い始めたのは昨年の夏。
浴衣の時期のちょっと前で
元彼が帰国して遠距離恋愛になって、初めて過ごした独りの週末にもすっかり慣れてきて寂しくもなくなって、時間を持て余すようになった頃。元彼に、何度となく日本について(特に着物と茶道の事が多かった)質問されたのがきっかけ。

着付けを習い始めたきっかけは元彼だったわけだけど、
でも和物の小物は小学生の頃からずっと好きで
こっそりと祖母や母親の着物を出しては、コーディネートを考えて私の部屋に着物用の桐ダンスを置かせて欲しいと言われたときもその頃トロピカルをテーマにした部屋だったから合わないというのに全然かまわないと思った事とか考えると、潜在的に着物が好きだったんだろうな・・・と思う。

お着物の面白いところは、洋服では考えられないような色あわせが出来るところ。
洋服よりも、もっとセンスが問われると思います。
そういう点も、着物の魅力。

もっと若い人でも着物を着る人が増えればいいのに・・・なんて思います。

もっと余談ですが…
私のように外国人の彼氏が居る場合は、
着物を着れるととても喜ばれます。
sexyなんですって。
私にはどこがsexyなんだか分かりませんが...

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